歓迎会のレクの王道「クイズ大会」を一般人が真剣に企画してみた!
今回もそのほかの記事と同様に、事前の準備から本番までの進め方について、
詳細にまとめましたので、ぜひ参考にしてください!
なお、記事の表記上「学年ごと」等の記載がありますが、社会人の方の場合は「先輩・後輩」と置き換えていただくと幸いです。
ついに企画を任されるようになった
前の記事での功績がサークル内で噂になり、正式にサークル内の出し物として企画の依頼がやってきた!
ただし、開催場所は学校内なので、「逃走中」や「密告中」といった走り回るような企画は難しい…
そこでクイズ大会の開催に至った!!
ちなみに、「逃走中」と「密告中」のレクについてリンクを用意しますので、興味ある方はこちらもどうぞ
開催に向けた準備の概要
クイズ大会開催に向けたフローを以下の通り、簡単に流れをまとめてみました。
ステップ順に見てもらうのが一番良いですが、気になる個所から見てもらっても大丈夫です。
準備:チーム分け
このクイズ大会という企画がガチのクイズ大会でもなく、歓迎会や懇親会といったコミュニケーションを図る目的であれば、少ない人数(5人程度)で1チームとすることをお勧めします。
あまりにも多い人数(10人程度)で1チームとしてしまうと、ゲームにうまく参加できないメンバーが出てきてしまうためです。
また、チームの編成は各学年が偏りなくバランス良く配置されると良いでしょう。
準備:クイズ大会の全体ルール
一口に「クイズ大会」といっても、様々なルールがあります。チーム内で回答を相談して出すパターンもあれば、チーム内で代表者を選出するやり方なのか、不正解を出すごとにチーム内のメンバーを脱落させて最後まで生き残ったチームを優勝とするのか。
上記のように「クイズ大会」全体のルールを確定させる必要があります。
こちらは運営側でよく相談し、全員が楽しめるルールを確立しましょう。
例えばこんなルールはどうでしょう。
準備:運営側の役割分担
事前準備と当日の運営について運営側で役割分担は事前に済ませておきましょう。
具体的な役割は以下の図の通りです。
準備:問題
クイズの問題を準備します。基本的にクイズの問題はネットで調べればいくらでも出てきますが、問題はジャンルをどう用意するかになるかと思います。
ここではどんなジャンルの問題を用意すればよいか簡単にまとめました。
義務教育系(算数や社会、理科等)、常識系、難読漢字、エンタメ系(アニメ・ドラマ、音楽等)
上記のような王道ジャンルも良いですが、せっかくのレクなので参加者のパーソナルに関するジャンルもあると盛り上がります。
(例)「○○さんの出身県はどこでしょう」(※クイズの対象となった方にはもちろん、回答権話です。)
また、1つのジャンルで出題する問題数は5~6問が良いでしょう。それ以上用意するのも大変ですし、参加者も飽きてしまう可能性もありますので、ここはやや少なめの準備で良いです。
ちなみに、徐々に問題の難易度を上げて出題するのも良いかと思います。
準備:景品&罰ゲーム
ガチじゃない「クイズ大会」であっても、やはり目標がないとチームの一致団結は図れません。
チーム内のモチベーションを上げるために、優勝チームには景品を、最下位のチームには罰ゲームをといった感じのルールがあると良いです。
ちなみに罰ゲームの案としては、定番のデスソース当たりが一番調達含めて準備がしやすいです。
そのほかはドン・キホーテや東急ハンズ等のパーティグッズコーナーに罰ゲーム用のグッズがありますので、そちらで用意するのが良いかもしれません。景品も同様に準備できます。
準備:小道具
スケッチブック・油性ペン(回答を記入する用)
早押しボタン(パーティグッズレベルのもので良いです)
アプリでも早押しボタンがあるみたいです。
プロジェクタ投影(問題投影用)
結果:やっぱりレクは楽しい
クイズ大会って初めて企画するんですが、問題の難易度設定がかなり難しいんですよね…
人によってクイズ好きな人が問題考えると難易度バグったりしたりして、なので何回かはテストプレイしたのを覚えています。
あとはMCする方も重要なんですよね、珍回答をどういじるか、また全体をどう煽るか、これもまたレクを盛り上げる重要な役なんですけど。
上記がうまく噛み合うと素敵なレクになりますので、ぜひ頑張ってください。
補足:よりクオリティを上げるなら
難読漢字
これは「ネプリーグ」の「ファイブツアーズ」にしたら盛り上がりますよね、ちなみにMicelle様作の「漢字でGO!」等で体験できるサイトがあります。
タブレット端末
上記の小道具にある「スケッチブック」の上位互換です。
珍回答を画面共有できたり、クイズ番組みたいなことができるので盛り上がること間違いなし。
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